茨城大学 Ibaraki University

茨城大学 大学院サステイナビリティ学教育プログラム

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プログラムの主旨・概要

サステイナビリティ学とは

現在、私たちは地球温暖化に代表される地球環境問題やエネルギー・資源の枯渇、生活の豊かさや安全・安心の見直しなど様々な諸問題に直面しており、人類社会の存続そのものが危うくなってきています。一方でこれらの諸問題は相互に関連し合っているため、個別分野の研究では全体像を捉えることが難しくなっています。これらの総体を俯瞰的に把握し、その解決策を提示するためには、サステイナビリティ学(持続可能性科学)と呼ばれる文理融合型の新しい学問が必要とされています。

「茨城大学大学院サステイナビリティ学教育プログラム」は、持続可能な人類社会を構築するために、地域及び国際的に活躍できるサステイナビリティ学の専門家の育成を目指す大学院修士課程の学生を対象としたプログラムで、2009年4月から開始しました。

人間と環境との複雑な相互関係についての包括的な理解と、特定分野の高度な専門知識・技能を有し、企業、行政、教育、市民活動の分野で関係者の利害を調整し、認識を深め、問題行動の変容を通じて問題解決を促すファシリテーション能力を有する専門家を育成することを目標としています。

本プログラムは茨城大学大学院4研究科それぞれの教育プログラムによって構成されており、希望する学生は所属する研究科の教育プログラムを履修します。また、サステイナビリティ学研究連携機構(IR3S)の参加大学との協力や環境省「アジア環境人材育成イニシアティブ(ELIAS)」の支援を受けて運営されます。

本プログラム修了者には、サステイナビリティ学の専門家資格として、「サステイナビリティ学コース/プログラム修了認定証」や「IR3S共同教育プログラム修了認定証」が授与されます。


茨城大学の学術フィールド

茨城大学のサステイナビリティ学教育プログラムにおいては、気候変動への適応や防災、持続可能なエネルギー開発、環境にやさしい物づくり・材料開発、IT利用、農業生産技術、霞ヶ浦などの地域環境保全、持続可能な社会を形成するための環境管理と地域政策、環境教育などの分野を担う人材育成が期待されます。

教育目標

持続可能な社会構築のために

  1. 国際的に活躍できる専門家の育成
  2. 地域に根ざした実践を行う専門家の育成

専門家像

  1. 地球システム、社会システム、人間システムに関する幅広い俯瞰的知識
    (文理融合的な視点)を有する専門家
  2. 特定の分野における高度な専門的知識・技能を有する専門家
  3. わが国を含むアジア・太平洋地域において問題を解決しようとする意欲と国際性を持った専門家

修了生の活躍場所

  1. 国・地方自治体の職員:環境部局や地域経営の部局における政策立案
  2. 企業:環境コンサルタントなどの環境管理や環境アセスメントに関する業務
    エネルギー、食料生産、水管理、防災などに関わる企業
    また、国際業務、地域開発に関する業務
  3. 教員:将来の環境人材を育成
  4. 国際機関:途上国支援の現場で問題の解決にあたる業務
  5. NGO・NPO:環境、地域経営、教育等に関する調査、ネットワーク、企画立案等の業務成
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プログラムの主旨・概要

サステイナビリティ学とは

サステイナビリティ学とは

サステイナビリティ学研究連携機構(IR3S)

東京大学が企画運営を統括し、東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、茨城大学の参加5大学に研究拠点を形成し、個別課題を担う6つの協力機関(東洋大学、東北大学、国立環境研究所、千葉大学、早稲田大学、立命館大学)とともに構築することを目指すサステイナビリティ学分野における世界トップクラスのネットワーク型研究拠点です。

アジア環境人材育成イニシアチブ(ELIAS)

持続可能な社会の実現を担う環境人材の育成を目的として環境省に設置され、「持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン」をとりまとめ、(1)大学・大学院におけるモデルプログラムの開発、(2)産学官民連携によるコンソーシアムの構築、(3)アジアの大学間ネットワークの構築などを進めており、本事業はその一部助成を受けています。